口腔外科について
病気の種類、程度によっては大学病院等と連携して治療をしております。
お口の中の不安な症状はまずはご相談ください。
口腔外科という言葉はあまり耳にしない言葉かもしれません。以下のような症状は口腔外科の領域です。
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・親知らずの抜歯。
・口が開かなくなった、
口を開けるとアゴが痛い、音が鳴る。
・アゴが外れた。
・口内炎がなかなか治らない。 -
・口の中にできものができている。
・口がいつも乾いている。
・味がおかしくなった。
・転んで唇を切った。
・舌がいつも痛い。
・親知らずの抜歯
早い方で17,8歳で、一番奥に生えてくる永久歯です。ただ生えてくる方向が悪いと、歯の頭が出てこなくて、手前の歯に影響を及ぼしたり、虫歯になりやすかったり、炎症が起きたりします。トラブルが予見できる場合は、早期に抜歯するのが一般的です。
・顎関節症
顎関節、咀嚼筋などに異常がでて、口を開けたり閉めたりするとカクカクと音が鳴ったり痛みを感じたり、口が開けにくくなったりします。症状に応じた治療が必要です。
・口腔ガン
舌がん・歯肉がんが主ですが、時には口唇や顎の骨にもできることがあります。悪性腫瘍は放置しても進行するだけです。何か自分で異常を感じたらすぐにご相談ください。
・外傷
最近では、乳幼児ばかりでなく高齢者の転倒による外傷が多くなってきています。歯が破折したり唇や歯肉に傷を負ったり、また顎の骨の骨折も起きたりします。大丈夫と自分で判断するのではなく、ちゃんと検査しましょう。
・粘膜疾患
口の中には良性のできものもたくさんあります。水泡状・いぼ状・ドーム状のもの・白い色や赤い色のものなど様々です。痛みを伴わない場合が多く、成長もゆっくりですが悪性との鑑別も必要ですし、小さいうちに摘出するほうが影響も少なくて済みます。